ゆ

夏の終りのゆのレビュー・感想・評価

夏の終り(2012年製作の映画)
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カラッとした太陽の元の夏ではなくてじめじめとした、湿った夏だった。湿度が高かった。彼らは閉じ込められていた、閉じ込めていたのかもしれない。私は、私自身が他人に依存しないと生きていけないと思っている。他人に希望を抱いて生きている。この作品の登場人物たちみんなもきっとそうで、全然わかんないしダメダメだけど、確かにみんな人間らしかった。人間ってめんどくさい。
「だって好きなのよ」
ゆ