Volvicinema

L.A.ギャングストーリーのVolvicinemaのレビュー・感想・評価

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)
3.8
2012年,アメリカ
監督:ルーベンフライシャー

キレるライアンゴズリングの演技が堪らなく格好良い

1940〜1950年代のロサンゼルス。
当時地域を牛耳っていたギャングの長ミッキーコーエン。
彼は警察、政治家を買収し、人々の脅威となり恐れられていた。
誰一人ミッキーに刃向かうことない中、ただ一人彼に怒りの眼差しを向ける警官ジョンは、上層部よりロサンゼルスからギャングの掃除命令が下される。
ギャングを脅し、街を殺菌するため彼は選りすぐりのチームを結成する。
それはまるでギャングのように....容赦無くミッキーに立ち向かう。

よく見るギャング映画と似てるが好き。
流石のショーンペン。
彼の表情はまさに悪童。
雰囲気から漂わせてくる。
大物俳優が一人いるだけで作品自体の格が一段と上がる。

クリスマスツリーを挟んでのスローモーションの銃撃戦は見もの。