L.A.ギャングストーリーのtomのレビュー・感想・評価

この時代のＬＡでは誰もミッキー・コーエンに逆らえない。警察はもちろん各種お偉いさんを掌握しているし機嫌を損ねると命が危ない。そんなミッキーを弱体化させるために、ロス市警本部長は正義のために孤軍奮闘するジョンに秘密裏に対策チームを一任する。相手は攻撃されるはずがないと油断しているかもだけど、ギャング相手にさすがに少数精鋭過ぎるでしょ。警察の仕事を超えた非合法なやり方や資金源を断つ作戦でジワジワと追い詰める。重厚感というよりはポップな印象。