三上ぱんだ

L.A.ギャングストーリーの三上ぱんだのレビュー・感想・評価

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)
3.3
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンに惹かれて観た。

話が淡々と進むのだがそれぞれのシーンに重厚感があるわけでもなく、終始間延びしているように感じた。演出のせいか、緊迫感の緩急が欠けているので全然状況に溶け込めない。登場人物の掘り下げも甘い気がする。面白そうな題材とキャストなのに味付けに失敗してる。中途半端だ。久しぶりにかなり退屈だった。結局何が描きたかったんだい。

「ミッキー・コーエン」ってどっかで聞いたことあるなと思ったら、L.A.でも『L.A.コンフィデンシャル』のほうだったか。かつて実在していたのね。

あと邦題のタイトルより原題のままのほうがかっこよかった気がするなあ……。エンドロールの演出は素敵だった。
三上ぱんだ

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