まりまり

エアボーン・ソルジャーズのまりまりのレビュー・感想・評価

エアボーン・ソルジャーズ(2012年製作の映画)
3.8
第二次世界大戦中のアメリカの空挺部隊の話です。きっとドイツ軍の名機が拝める、あわよくば戦車戦あるかも⁉︎……と戦闘を期待すると肩すかしくらいますが、戦時中の人間同士の関わりを描いた作品としてみればかなりの良作だと思います。

離れ離れに着地してしまったアメリカ兵達が、途中で拾ったフランスのレジスタンスと共に本隊を目指しながらひたすら歩きます(やや不満気(^^;;)
途中で遭遇するドイツ軍との戦闘はありますが、ここが見所ではありません(ちょっと残念(^^;;)

過去と回想からつながる彼らの“現在”の生き方。
戦争中なのです。敵なら殺さなくてはなりません。
ドイツ人将校は、レジスタンスの捕虜を呆気なく処刑させます。そんな彼にも、息子を愛おしく思う気持ちがあり、また追い詰められていくにつれ人としての気持ちを取り戻していくのです。
軍服が象徴するエピソードに胸を打たれます。

声高に反戦を訴えるより、人と人が一瞬でも気持ちを通わせる可能性を描いたこんな映画の方が、心に届くような気がしました。

※しっかり感動した上で言うのもなんですが……
私が見たいものは見れなかったのです(^^;;
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