このレビューはネタバレを含みます
キャラクターが個性的でストーリーも纏まっている。
楽しむ分には十二分な映画だとは思うのだけど、どうしてもマイクが冒頭のマイクのまま、特に成長の描写がなく才能のない良い奴止まりだったのが悔しくて残念で。
加えてその圧倒的才能を持ったサリーは傲慢だった能力にかまけたそこらのバカ(わかる人にはわかるやつ)だったけど、次第に他者への尊敬や協調を身につけていったことで、2人の成長度合いが明らかに乖離しているのがすごく引っかかってしまった。ランドールのこじれた性格になったのも含めてw
結局いくら研鑽を重ねても圧倒的才能には敵わないという結論に至ったのが寂しく感じた。
どっちかと言うとエピローグのインクに入社してからの成り上がりをもっと細かく見たくなってしまった。マイクは入社してからサリーのサポート役として達観(成長)したわけだからさ。
インクを愛するが故にすごーく辛口になっちゃった。ディズニー大好きなわけよ。だれか一緒にランドインパしてライド&ゴーシーク乗ろうよ。