キョーカイ

モンスターズ・ユニバーシティのキョーカイのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ついにディズニーデラックス契約してしまったから、ずっとディズニー映画見てる...

マイクとサリーがどう出会って、なぜ彼らはモンスターズインクのNo.1になれたのかを描く。
主役は完全にマイク。「やりたいこと」と「向いてる事」の解離に苦しむマイクを描く。

マイクはガリ勉で、サリーはコネ入学のチャラい奴っていうありがちな対比。ランドールが学生時代は結構いい奴なのが良かった

「間抜けな奴らがクールな奴らを倒して学校中を見返す」っていうアメリカの学園ドラマにありがちな展開なのでストーリーにあんまり重みはない。

強いて言えば終盤で、自分に怖がらせ屋としての資格があるのかとずっと問い続けたマイクが怖がらせ屋ではなく、怖がらせのプランナーとして自分の居場所を見つけるのが良かった。

これは就活を終えた自分にも響く事で、「やりたい事」と「自分に向いている事」は自分の場合一致しないことが多かった。
その時は「自分に向いている事」を優先し、”できること”、”得意なこと”から社会や会社における自分の居場所を見つけることが大事なのかなと思う。
その方が「やりたい事」を無理やり続けるよりも幸せになれる可能性が高いと自分は思ってる。


見終わって秒でモンスターズインクも見た!