さよなら渓谷のmickのレビュー・感想・評価

大西信満さんの醸し出す独特の雰囲気が良かった。

ストーリーには理解に悩む所があるし、途中の逃避行のシーンは長くて眠気に襲われてしまって、全体的に悪くはないが消化不良な印象。

今まで私は“レイプ”と言うと加害者の悪ばかりに目が行ってしまいがちで、被害者の心の傷や付きまとう苦しみがある事を今まで考えた事がなかったので新しい視点をこの映画に教えてもらった。