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まぼろしの市街戦のReoのレビュー・感想・評価

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)
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とても疲れる映画だったな。最初は一発仕掛けに来たアイデアががっつり決まって引き込まれるんですけど、患者たちがどんどん生き生きするどころか核心をついてきて、軍人はそれはそれで抜けてるのでどこまで狂ってて誰が狂ってるのかもよくわからなくなってくるという。
ただ何かというとどんちゃん騒ぎで踊るので本当に100分台なのかってくらい長い映画に感じてくるというか、なんなら終わらないんじゃないかという気すらしてきて主人公も観客も鉄腕アトムの「イワンの馬鹿」的な状態になるんじゃないかと思いきや、急に梯子外されて寂しくなりました。
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