高校時代、勉強ができて口が上手いにもかかわらず臆病だったシュミットと、勉強ができないにもかかわらず体力自慢で人気者だったジェンコ。対照的な2人は警察学校で再開し、意気投合。卒業後、しばらくは公園勤務だったが、若く見えるという理由だけで、とある高校に麻薬の潜入捜査官として紛れ込む。
デコボココンビのバカな会話と軽快なストーリー展開がおもしろく、少し切なくなる味付けが絶妙。
昔とのギャップが描かれていて、高校時代は冴えなかったシュミットが人気者になり、人気者だったジェンコがオタクとつるんでコソコソしているあたりが上手い構成だと思った。
アクションの迫力はそれほどではないが、お決まりのパターンを外して大げさな音楽で盛り上げる演出は悪くない。
