このレビューはネタバレを含みます
なんとなくうまくまとまりすぎてるし、子ども出してくるあたりめちゃくちゃあざといし、表現が詩的すぎて分かりにくいところがあったり、子ども達の母親があんなじじいを好きになるか?って疑問もあったり…でも、そういうの全部チャラにするぐらいすごくいい映画だった。
じーんときちゃって最後のほう、ずっと泣いてた。
みんながわかりあえて、みんなが幸せになって…やっぱりこういうのは観てて安心だし、こっちまで幸せな気分になるのでいい。
暖かさに溢れていて、心の中に染み込んでくる感じ。
小説家のじーさんの人柄がいい、お隣の家族も素敵、子ども達が全員かわいい、ご近所さんもいい人ばかり、町の雰囲気もよければ、ワンちゃんもかわいい。
のんびりとした、しみじみと暖かさを味わえる、そんな素敵な作品だった。