このレビューはネタバレを含みます
コインランドリーでのワンシチュエーションスリラー、という一文を観て視聴。
のはずが、OPから70年代風の謎ダンスを背景にクレジットを観せられ、ホテルでの清掃の仕事、間に挟まる謎の血まみれの人がイヤホンをした主人公の後ろでスッと倒れる辺り(もしかしてホラーコメディか…？)ってなってしまった。
その後冒頭の謎ダンスで選考に残ったらしい主人公は洗濯機が壊れた、との姉の伝言を聞いてコインランドリーに。
向こうのコインランドリーってそんな危険なの…？ってなるくらいビクビクしながら入店。
洗濯が終わるのを待っている間、座る主人公の横でモヤモヤと浮かぶ70年代ダンス。
その後、店内でダンスの練習を始める。
そこに男がやってきて…ってお話。
いやぁ、全編余計な演出過多でやばかったなあ、こういうエフェクト作るの最近覚えた？って聞きたいくらい、画面分割やらハイセンスなサスペンスとかで使われそうな構図とか、今やありがちになっちゃった頭を振るのにエフェクトかけたようなやつとか。
急にどうでもいい過去回想シーンとか。
ていうか、スリラーって書いてたくせに吸血鬼ものかよ…！
なんか唐突に二人組みだし、まぁ言われれば伏線？って言って良いのかも知らんけど。
最初に出てきた謎の大男が戻ってきて女の方をフンッ！て相打ちにしたら悲しんで不用意に外出て焼け死ぬ。
マネキンみたいなお姉ちゃんが死んでるうわぁぁって泣いてたら、姉ちゃんも吸血鬼にされていて襲われて死亡。
姉ちゃんは日陰だから焼けなかったの？
割と心から観なくてもよかったなぁって思って終わった。
クネクネした踊りだけが脳に残る。
