市川へるレオニダ

ホーリー・モーターズの市川へるレオニダのレビュー・感想・評価

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)
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前評判も何もなく見ることをオススメされて鑑賞。結果、ドニ・ラヴァンの演技はすげーし退屈こそしてないものの理解が追いつかず多様な考察解説を読んでからのレビュー。

謎やらあえて曖昧にしてある点が多いのだろうか、大体の映画が一回見ただけじゃわからないポイントがあると思うけど、ホーリー・モーターズはそれでしかない。というか、この一本だけでは真の意味をなさないのでは、と。そういう意味では人を選ぶし、つまらない映画とされてしまうこともあるとは思う。(僕はむしろこの映画をきっちり解釈出来るまでたくさん映画を見なきゃな、と思いましたが)

悪い意味でなく。僕の頭が悪いのも手助けして、すごく複雑で緻密に映画(乃至映画にまつわること)に対する愛やらなんやらを表してた…ん…よね?きっと。

解説を読んでもまだ解りきれずなところがあるので、今日を皮切りにレオス・カラックス作品を沢山観ようと思う。僕はこれが初見だった。沢山見てからまたホーリー・モーターズを観て、感想を追記する。