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17歳のエンディングノートのasanaのレビュー・感想・評価

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)
3.3
死に向かって行く彼女を真摯に愛することができる彼が素敵。
最初こそ戸惑ってしまうけれど、この世に取り残される悲しさを感じつつも、最期まで彼女に寄り添う、ちょっぴり感動した。
パパはすごく献身的で、母親は少しずつ母親らしく成長していって、弟は思った事を率直に言葉にしすぎで(笑)
友達も本人もぶっ飛んでる。
でも、最期のシーンはやっぱりウルっと来てしまった。
台詞とか、物語の進み方とかは正直自分の好みではないけれど、ダコタの、目の焦点が合ってないというか、キラキラと輝いていない感じの演技がすごく上手で、その点は好き。