のん

17歳のエンディングノートののんのネタバレレビュー・内容・結末

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

白血病と闘い、余命宣告を受けた17歳のテッサが、死ぬまでにしたいTo doリストを作成し、実行していく話。
印象はテッサが17歳とは思えないほど大人すぎるの一言に尽きる。
悲観的な要素がほとんどなく、唯一あるのが部屋を荒らすシーンのみで、闘病をテーマにした映画であるが、重くなりすぎず見やすい映画であった。
病気の娘に寄り添わない母親と、娘を大事に思うが故に神経質になりすぎる父親であったが、家族の関係性が徐々に変化し、その様を見たテッサが『大丈夫』と言うシーンがとても記憶に残った。
のん

のん