ryodo

17歳のエンディングノートのryodoのレビュー・感想・評価

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)
4.1
王道だけど泣けるんだよなぁ。

[17歳のエンディングノート│NOW IS GOOD ]'12
ドラマ/ロマンス//ダコタ・ファニング/ジェレミー・アーヴァイン

─病で余命9か月の少女が、残りの人生でやりたい事を実行する中で恋に落ち、生きる意味を見いだしていくドラマ─


『人生は瞬間の連続 解き放とう』

絶対泣くだろうなぁ…と思って観たら、
ちゃんと泣けた。

こーゆー作品何個観たんだろ。
女子高生が「病気」持ってて、
イケメン男子と出会って、
病気に抗い最期まで頑張る映画。
まさに王道。
まぁ病気ものは基本泣いちゃうけど、
青春・恋愛を絡めてくるとより泣ける。

白血病を患った17歳のテッサ。残りの時間をしたいことをして生きることに。 
演じてるダコタ・ファニングが可愛すぎてヤバい。ファニング姉妹強すぎ(笑) 

テッサのTODOリストの癖が強い。
セックスしたい。
万引したい。ドラッグやりたい。
死んじゃうから犯罪を犯していい!
…という理論は嫌いじゃないけど(笑)

そして、こーゆー映画の鉄則。
隣にイケメン引っ越してきがち!
ニック・ロビンソンだったり…
シュワちゃんの息子だったり…
本作もイケメンだったなぁ〜アダムことジェレミー・アーヴァイン。なんかずっと萌え袖してて可愛いかった(笑)

物語が進むにつれて弱っていくテッサ…
過保護なお父さんに対して別居中お母さんは頼りないし、鼻血に怖じ気づく彼氏も頼りね〜。

でも終盤はテッサに感情移入しちゃったなぁ。もう家族の日常を見ることができないけど、この家族は私がいなくてもやっていける…そんなことを察するシーンでブワッときた。

走馬灯みたいなラストも好き。


泣ける映画だけど、完全に号泣嗚咽映画『ミッドナイト・サン』の下位互換。涙量も少なめ。でも恋愛より家族愛を優先させてるのがナイスなポイントかな。

ファニング姉妹に勝てる姉妹はいるのだろうか…(笑)
ryodo

ryodo