贅肉

バレットの贅肉のレビュー・感想・評価

バレット(2012年製作の映画)
3.0
無意味に女性の裸体が映すことが2012年の時点で厳しかったのではないかと推察するが本作では何ショットか挟まれている。ノワールに暴力を過多に練り込んだ作りも併せておそらく当時のアメリカの商業映画で許された表現の最大限の自由が反映された映画。普通なら「この頃には既にアメリカ映画は衰えていたんだね…」と悲しくなるところだが、ウォルター・ヒルとシルベスター・スタローンの健闘によって味のある映画に仕上がっている。ジェイソン・モモアがバーで半グレを皆殺しにする場面が良い。ペラペラ喋ってあっさり射殺される激安な役を無駄にクリスチャン・スレーターがやっていた。
贅肉

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