2013年。 監督はベルナルド・ベルトリッチ。
原作はニコロ・アンマニーティの同名小説。
14歳の内向的な少年がスキー合宿に行ったフリして地下室で過ごそうと目論むが、そこの異父兄弟の姉がやってきて・・・というお話。
『ドリーマーズ』以来9年ぶりのベルトリッチ監督の作品なのだが、内容は結構似てます。監督の中で、いま青春がブームなんでしょうか。
冒頭からキュアーの「Boys Don't Cry」が流れるし、デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」も重要な部分で使われていて、ロック好きには嬉しい。
反発しあう2人が少しづつ心を通わせていく展開が、青春してて素敵です。