孤独な天使たちの作品情報・感想・評価

『孤独な天使たち』に投稿された感想・評価

無限を描くアルマジロ。思い通りに気が狂うには世界は狭く地下室は広い。
ペイン

ペインの感想・評価

4.0
ベルトルッチが当時71歳で車椅子👨‍🦽に乗りながら撮った遺作とのことで、つい同じく🇮🇹の巨匠ヴィスコンティの遺作『家族の肖像』と重ねてしまう部分がある(※内容は全然違う)。

本作は『暗殺の森』とか『暗殺のオペラ』のようなバッキバキに"キマった"作品ではないけれど、たしかに70過ぎの老巨匠が撮った遺作とはとても思えない程に"瑞々しさ"には溢れている。何も知らずに"グザヴィエ・ドランの新作"と言われてもあまり疑わないかもしれないくらい(笑)←自閉気味の主人公の男の子のルックス、キャラクターがドラン映画の主人公になりそうな感じ🧐

孤独を愛する14歳の主人公ロレンツォは、学校のスキー旅行に行くと両親に嘘をつき、まる1週間好きな音楽と本だけに囲まれて㊙️基地(地下)で暮らそうと計画するが、思いがけず異母姉のオリヴィア(素敵!)が現れたことですべてが一変する。

魅力的な歳上の異母姉オリヴィアが、"あらま~久しぶり😌大きくなったわね!お髭もうっすら生えちゃって♡"なんて言って14歳思春期真っ只中の少年のアソコを剃り立たせにくる。ただ問題ありのオリヴィアはヘロイン中毒であり、少年は1週間彼女のクスリ脱ちに付き合わせれイライラを当たり散らかされる←オリヴィアのその当たり散らかす感じがまたM男にはなんとも魅力的で沼にハマる。

一冬の"孤独な天使たち"の成長譚、良かったです。
たつき

たつきの感想・評価

4.0
開始50秒くらいでBoys don't cryが流れて良い!!ってなりました。チョロい。後半のダンスシーンはいろんな映画のダンスシーンの中でもかなり好き。綺麗で哀しい。曲はSpace Oddityのイタリア語版で歌詞の内容も随分違う
デヴィッド・ボウイの曲は良かった。
まあそりゃそうか。好きだし。

でも内容はあまり響かなかったなあ。
Noah

Noahの感想・評価

3.8
地下室という異質な空間で起こる、自閉傾向の弟と、薬物中毒の異母姉のという異質な2人の間で起こる、絆の構築の話。

設定は異質だがメッセージ性は普遍的。

人は、人との関わりの中で成長する。
1人の時間も大事だけど、無関心のまま1人で隠れていては前に進めない。

そういう点で人が誰しも少しは持っている「ほっとけない」という気持ちは案外1番効果的なのかも。

ボウイで踊るシーンがこべりつく。
しげる

しげるの感想・評価

3.3
前半はベルトリッチらしくなくて新鮮で面白かったけど、後半はいつものエロス映画。
でも遺作というのに老いや衰えを感じさせないし、むしろ若々しいエネルギーがある。ベルトリッチの、そのように「見られたい」という意識を強く感じる。だからこそのトリュフォーオマージュなんだろう。今更な恥ずかしさはあるが、振り切った気持ち良さもある。
RIO

RIOの感想・評価

3.6
オリヴィアがまさかのヘロイン中毒
黒のフェイクファーが良いし
モデルの写真がどれもカッコ良い
実際のテア・ファルコの作品

現実から逃げて地下室に隠れる
オリヴィアとロレンツォ
誰にも知られてはならないミッション

強い孤独 強い痛み 誰にも言わない秘密
それが不思議な力を与える

デヴィッド・ボウイのイタリア語の歌
モゴールによる作詞がちょっとグッとくる
最後の夜に時間を惜しむように踊る

互いに願う誓いは永遠には
効かないかもしれない

だけど二人で迎えた朝
何物にも変えがたいあの空気は最高
ぽぽろ

ぽぽろの感想・評価

3.2
ベルトルッチ作品を初めて観たけどあまり好みではなかった
良くも悪くもどこにでもある物語かな
ふじこ

ふじこの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

14歳の変わった少年ロレンツォと、9歳上の異母姉オリヴィアとの好きウィークの間地下に隠れ住むお話。

青春のアレコレや、父を奪われたと思っているコカイン漬けの異母姉。
どっちも”普通”の範囲から少しはみ出た2人が、複雑で微妙な距離感がありながらも姉弟として助け合って思い合って、最後は爽やかにそれぞれの道に戻る。

少し不思議だったのが、ロレンツォにとっての母は母ではなく女であるところ。
世界に2人だけだったら、子孫を残すよね?と。母はそんな話は止めなさいと言うものの、一体何がおかしいのか分かっていなさそうだった。
小さな子にとっては、母は母であり女であり、将来ママと結婚する!とかは良くある話だと思うのだけれど、ロレンツォは14歳。不安定が過ぎる。
オリヴィアと励まし合うように、隠れずに生きていく事、少し打ちのめされたって大丈夫だと約束を交わすのだけれど、ロレンツォは誰も傷付けたくないと言って一人で居ることを好んでいる。自分が傷付くこと、ではなく。
まぁどちらも同じ意味合いを持つんだけども。
生き辛い少年のこの先の展望に希望があるような、ないような…。

監督としてはそれぞれに望むような明るい未来を想定して終わらせたのかなとは思うのだけれども。

原作は未読だが調べたところ、結局2人連絡を取り合う事もなく、10年後に薬から抜け出せなかったオリヴィアが死亡するところを再会として終わるみたいだった。たぶん。
なんだかその方が邦題と相まって好みかな、と思った。
alf

alfの感想・評価

2.1
イオ エ テ
わたし と あなた

ニキビっ面とヘルアウト。

【私は壁】

ぜんっぜん分かんなかった。
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