ゆっきー

命ある限りのゆっきーのレビュー・感想・評価

命ある限り(2012年製作の映画)
3.0
メロドラマとあって期待したが普通だった。
メロドラマといえば、二人を隔てる“壁”の存在が重要で、この映画の場合、ヒロインが主人公の怪我の回復を祈るに当たり、「もう会わないから神様、彼を治して」という、勝手に自分に設けた誓約が“壁“になるのだが、そんなん破ろうと思ったらいつでも破れるじゃんって思ってしまう。
ただ、UKでインド人たるアイデンティティを出せずに縮こまってるヒロインが主人公に触発されていわゆるインド映画的なダンスをイギリス人たちの前でいっぱつぶちかますシーンは泣いたよ。
ゆっきー

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