高校生たちが肝試しをするため侵入した廃病院で殺人鬼の遺灰をかぶってしまったところとり憑かれてしまった…というお話
まあとり憑かれたのは主人公ではなくともに侵入した3人の男女なのですが
そのうちのひとりヤンキーチックなヤツにとり憑いた霊がなかなか下品で、いきなりクラスメイトに向かって「いいからやらせろや」と迫ったり、女子用のシャワー室を覗いて「うぇへへたまんねえぜ」と舌なめずりをする、いわゆるステレオタイプな下品さでした
というか廊下に面しているドアを開けたら目の前でシャワーを浴びている姿が見える学校ってどういう作りしてんだよ!
恐さと面白さはありませんが、強いていえば物語冒頭でまだ生きていたころの殺人鬼がドリルで被害者の頭を刺したところが一番の盛り上がりではないでしょうか