Ciao

ダストのCiaoのレビュー・感想・評価

ダスト(2012年製作の映画)
2.9
大学生になったエマ。

大学寮で新生活を始めるが、

彼女は一つ秘密を抱えていた。

幻影と幻聴。

統合失調症と診断され薬が手放せないのだ。

賑やかなキャンパスライフに

心躍るエマだったが、

ここでも自分を呼ぶ声に悩まされる。

日ごとにその声は形を帯びていき、

恐怖感に苛まれ続ける彼女は

次第に一部の同級生から

好奇と嫌悪の目で見られるようになる。

だが、優しい仲間も得て、

彼女は自分の病気と向き合おうと

決意するのだった。

ある夜、

キャンパス内で封鎖されている病院跡から

彼女を呼ぶ声を聴いたエマが建物に近づくと、

ひとりの警備員から

「決して近づくな」

と、強く警告される。

警備員が去った後、

興味本位で友人らと施設内に侵入したエマは

暗闇に一人迷い込んでしまう。

その間、友人たちは

施設内焼却所に陳列されていた

壺を誤って割ってしまい、

舞い散る灰を吸い込んでしまう。

その夜以降彼らは

コントロールできない何かに支配されていく。

また、エマを呼ぶ声も

明確さを増していく。

遂に殺人事件が発生。

実は、友人たちが吸い込んだ灰は、

その施設内で

人体実験の対象とされて

焼き殺された精神病患者の遺灰だった。

ヤツの狂気に操られ、

彼らは次第に恐ろしい事態を引き起こしていく…。



精神病患者の悪霊に取り憑かれる話。
エマは男の人の声に悩まされるけど、
エマは常に冷静。

慌てることなく…

冒頭は凄くワクワクしたのに
期待外れでした

後半あたりで、
エマが缶を携帯のカメラで撮るシーン
ここだけゾクッとしましたʬ
Ciao

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