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ワイルド・スピード EURO MISSIONのkuのレビュー・感想・評価

4.0
今作は、『ワイルド・スピード』の、6作目です。

内容は、リオデジャネイロの犯罪王から100億円を、まんまと奪い取ったドミニク。その後、逃亡し続けていたドミニクだったが、世界中で犯罪行為に手を染める巨大犯罪組織を追うFBI特別捜査官ホブスに協力を依頼される。ホブスの話によると、その犯罪組織に関わっているのは、ドミニクの死んだはずの元恋人レティだった......というもの。

前作に引き続き、ファミリー勢揃いで新たなミッションへ挑戦します。今回の内容はVSオーウェン・ショウ。敵が元軍人ということもあり、対人戦のアクションは今までに比べて見応えがありました。また、ハンやローマン、レティの格闘シーンも観れるので、いままでの『ワイルド・スピード』とは少し違った感じでしたね😌

そして、今作はシリーズの中でも重要なポジションで、序盤のメンバー集めの際、レオとサントスは何故いないのかという問いに対して、カジノに行っているからと答えるシーンは、前作のポストクレジットに繋がっていて、前々から言っていたハンの東京に行く宣言は、3作目に。また、最後のシーンは次回作に。というように、他の作品へと繋がるシーンが多いんですよね。なので、新作を見るにあたり今作を見ることは非常に重要となります。

作品の内容としては、それぞれのキャラの格闘シーン、カーチェイス(今作は飛行機が出てくるので、車と車という意味では少なく感じた)、レティの登場など、観ていて結構盛り上がるシーンもあったので、普通に楽しめました。これまでの作品とは少し違うというのも理解できるので、評価は分かれるでしょうが🙄

そして、私の中で一番凄かったのはラストシーン。あの方が登場するんですからびっくりですよね。何年も前に今作を初めて観た時は驚きました😳

レティの登場によるエレナの立ち位置、ジゼルの元ボスのブラハ、ホブスの新しい部下、前回もブライアンに怪我させられたFBIの男、この点に注目すると今作がより面白くなるかもしれません🤗
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