あみ

ポゼッションのあみのネタバレレビュー・内容・結末

ポゼッション(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ディブクの箱が題材で、実話を元にしたと言うから驚き。呪術や悪魔ものはついつい怖いもの見たさで見てしまいます…。

エミリーが悪魔に取り憑かれていると気づき、最初に除霊を行ったあと頬を伝う涙から、エミリー自身は助けてと言っているのに悪魔に体を乗っ取られたと思うとすごく上手な表現だったなと思いました。

白い息が出るほど寒くなったり、風がごわっと吹いたかと思えばピタッと止まったり自然描写を使った怖がらせ方がピカイチでした。

悪魔がはっきりと見えないおかげで怖さ倍増なのと想像力も掻き立てられてよかったです。悪霊ばらいは命を落とす可能性もあるとよく聞きますが、2人とも命があってよかったです。

ラストのラストまで呪いの怖さに怯えさせられました。夏にぴったりです!
あみ

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