緩やかさ

欲望のバージニアの緩やかさのレビュー・感想・評価

欲望のバージニア(2012年製作の映画)
3.8
これは完全に<隠れた良作>、
かなり面白いです!

不死身の三兄弟の話。

脚本ニック・ケイブとなってて、同姓同名?と思ったらミュージシャンの本人でした。(音楽も担当)

本作のトム・ハーディは出色のカッコ良さ!

牧師の娘さんが可憐な雰囲気で意外とタフで素敵。

ガイ・ピアースはここまで損な役をよくやったなー。
(ゲイリー・オールドマンはたいへんお得な役)

長兄の弟リスペクトがとても良かった。


クライマックスの戦闘シーンにリアリティなさすぎて少し不満(お互い戦術が無い)

音楽も冒頭の曲から不安醸されたけど、歌ものの楽曲が挿入された時に全体にとても違和感がありました。

そしてこの邦題はなんとかならなかったのか、、
原題がホワットライズビニースでもあるまいし、簡潔で意味の通じる映画原題「ロウレス」(Lowless)でよいと思いました。
(全然欲望感は感じないし、、)


とまあいろいろ言いますが観ている間は面白かったことは間違いありません!!
緩やかさ

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