まほむらん

忍者ゾンビのまほむらんのレビュー・感想・評価

忍者ゾンビ(2011年製作の映画)
1.0
日本人:明智テンシューの血を継ぐ主人公ダミアンが、地獄の刀でNOBUNAGAの復活を阻止する。という壮大っぽい話の割に予算の都合か、映画の8割がハウススタジオ内で進行するという、一種斬新さを感じるホラー映画(スタジオ利用のマナーも良く、暴れている割に驚くほど物も壊さず、血もCGなので汚れもなくてとってもクリーン)。ゾンビのメイクが適当で、ある意味どのゾンビ映画よりもフレッシュで生き生きとしている一方、一部の役者のやる気が無いのか、屍の様な演技が見応えあり。大学生が有志を募って作ったのかなと錯覚するほど、作り手の好きなものは伝わってくるのですが、観る側の好きなものも、もっと、大事に、してほしい。ただホラーが苦手な私も笑って観られたのはいいところだと思いたいです。
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