おぎゃあ

スノータウンのおぎゃあのレビュー・感想・評価

スノータウン(2011年製作の映画)
4.5
自宅の棚からDVDを引っ張り出してきて再鑑賞。
何度か観ている好きな映画。

主要登場人物
母親(シングルマザー、男性依存、問題あり)
長男(問題があるかどうか分かるシーンが序盤にある)
次男(問題があるかどうか分かるシーンが中盤にある。主人公的な位置づけ)
三男(見るからに問題がある)
四男(まだ幼い。将来が心配)
そして物語の核となるジョンという男。
このジョンを演じた俳優さんの雰囲気がかなり良いです。
笑顔が怖いですね。
ジョンに常に付き添っている無口なゴツい男も冷血感があってとても良い。
腕毛の濃い情報通のオカマも出てきます。

グレー掛かった画面、不穏なSEと生活音。
家族への溶け込み、洗脳。
下手なホラー映画より怖いと思いました。
どことなく「アニマル・キングダム」に似ている映画ですが、こちらの方が陰湿で好みです。
エンタメ要素が少ないので見にくい映画ではありますが。
実話ベースのオーストラリア映画。
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