それほど期待していなかったこちらの作品、じゃなぜ鑑賞したんだって話は置いといて、期待以上に面白かった!
物語は、テロリストに占拠されたホワイトハウスに男がたった一人で立ち向かうと言うとっても分かりやすいストーリーです。
映画って「映画通やよく映画を見る人が好む映画」(←若干わかりにくい。時に全くわからない)もあれば、「普段映画をほとんど見ない人でも楽しめる映画」があると思うのですが、こちらは完全に後者。後者中の後者。
ホワイトハウスという、アメリカの象徴的な場所をテロリストに占拠され、愛国心溢れたアメリカ人が救出に向かうというのは、これはもう普段映画を見ない人(特にアメリカ人)に楽しんでもらおうと狙いにいったかのような作品。そしてそんな狙い通り、しっかり楽しませてもらった私。
話は王道で、びっくりするような意外性などはなかったですが、誰もが楽しめるようなエンタメ作品、面白かったです。
しかし、この映画楽しむにはちょっとだけコツがありまして、決して「ホワイトハウスがそんな簡単に占拠されるわけないでしょ」とか突っ込まないこと。ツッコミだしたらキリがありません。そういう映画です。この映画がそこまで高スコアではないのは、その辺が原因かなと推測します。
何にも考えずに楽しみたい時にお勧めです。