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SHORT PEACE ショート・ピースのAGのネタバレレビュー・内容・結末

SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

chapter1.『九十九』森田修平監督
「人(今作は人ではなく神様)にいい事をしたら、自分にとってもいい事が返ってくる。」そういう教訓的なものを感じました。昔話を見てるようで心が温まる、完全ハッピーエンド。ストーリーもわかりやすく、スッと内容がはいってきます。

chapter2.『火要鎮』大友克洋監督
悲惨ラブストーリーですが4つの作品の中で一番好きでした。辺り一体が炎に飲み込まれてしまい、地獄と化するその光景を激しいBGMで煽るような演出が最高です。
火消しになった幼馴染の松吉が忘れられず、火事を起こしてしまったのだろうけど、お若ちゃんもここまで大事になるとは思わなかったろうなぁ。
軽率な行動と、幼馴染を想うお若ちゃんのことを考えると不憫になります。
絵が全体的に綺麗なので人に勧めたい作品です。

chapter3.『GAMBO』安藤祐章監督
鬼に孕ませられた女性のグロテスクさが半端なく、鬼の子を産む前に「殺して」と熊に頼み込む女性の姿が辛かったです。熊と鬼の激しい戦闘シーンが迫力満点でした。

chapter4.『武器よさらば』カトキハジメ監督
笑えるシーンも多々あったんですが、私的にはバッドエンドなような気がします。主人公たちの着ているスーツや、戦闘ロボットがとてもカッコよく、アクションシーンもドキドキとする展開が多かったので飽きずに最後まで見ることができました。
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