バンドの歌手である母親と仕事で家を留守がちな父親が離婚
それぞれの家を行き来する6歳のメイジー
父親はベビーシッターだったマーゴと結婚
当てつけるかのようにバーテンダーのリンカーンと再婚する母親
親権を巡って互いを貶める醜い争いを繰りひろげた結果、父親に軍配が上がるも外国での仕事に忙しい彼は直接育児に参加することほぼ皆無
そして母親は愛してるはずの娘を放ったらかしにして勝手にツアーへ参加
置き去りにされ行き場のないメイジーは....
家族の在り方、行政の在り方、なんだかな〜
経済的にも恵まれてる家庭に生まれながらも本当の愛情に常に飢えてるメイジーから消えた表情と瞳の輝き
泣いたり、笑ったり、怒ったり、子供らしさを無くし6歳にして諦めの境地に至ったかのようなメイジーが憐れでたまらない😭
結局いちばんメージーのことを思ってるのは赤の他人のマーゴとリンカーンで、結局赤の他人には到底親権など与えられないんだろうな〜と虚しい気持ちだけがひとり歩きしていく、なんともはらわたの煮え返る作品でした💢