【感想】
身勝手な両親に振り回される6歳の少女メイジーの目線で描く家族ドラマ。
メイジーが可愛すぎる。
そんなメイジーを勝手な都合で振り回す両親にはとてもイライラした。
この両親がメイジーに事あるごとに愛してるという言葉を使うのですが、言葉というのは行動が伴っていないと薄っぺらいという事がよーく分かる作品。
両親を写すメイジーの瞳には奥底にある悲しみの感情が湧き立っているようで、そんな演技ができるオナタ・アプリールは凄い。正に天才子役ですね。
マーゴとリンカーンと共にいる時間を経て、メイジーが母親に意思表示をするシーンはグッときました。
彼女が成長し良い未来へと進んでいけるような、希望が持てるラストだったのが良かったです。
【評価】
脚本 ★★★★☆
構成 ★★★☆☆
演出 ★★★★★
音楽 ★★★★★
印象 ★★★★☆