キアヌ・リーヴス主演、大ヒットSFアクションの第4作目。
前作から約18年ぶりの続編となった本作、マトリックスの看板を背負っているので期待値はかなり高かったのですが、そこを超えてはくれなかったですね。
レボリューションズ後の世界がどうなったのかを知れたのは良かったし、過去を回想しながらネオの新たな戦闘シーンが18年ぶりに観られたのでファンとしては嬉しい所。
ただやはり1作目の真新しさはなくメタ的な要素を多く詰め込んだ事と単純に説明不足な部分が多くてストーリーが分かりづらい。
監督のミソジニーやトランス差別に対するメッセージは伝わってきたのですが、そこがストーリーの面白さに繋がっているかと聞かれると微妙だと感じてしまいました。
あと仕方がないとはいえ、やはりスミス役はヒューゴ・ウィービングが良かったです。
【評価】
脚本 ★★★☆☆
構成 ★★★☆☆
演出 ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
印象 ★★★☆☆