このレビューはネタバレを含みます
寝たふりがすごく印象的。
10日間ごとに移動する度に、メイジーは寝たふりを重ねて大人になってしまうんだなと感じた。
愛してる人から、月日と共に愛の大きさが変化してしまうのは恋人も子供も同じに描かれていて胸が締め付けられた。
でてくる人皆わがままで愛おしい。メイジーだけは別次元で大人に成長しちゃったんだな…
個人的に好きだったシーンは、ママからの花束をパパが捨てちゃったところを見て花束を物置に隠したメイジーと、家政婦から継母にしょうかくしたマーゴのやりとり。
マーゴが枯れはじめた花束を、良い隠し方があると押し花をメイジーに教えるところ！！
それは、マーゴもメイジーもそれぞれに抱く愛する人への不満や愛情を全部隠してしまえと言っているように感じて、2人の成長を感じた！
