夢野猫

メイジーの瞳の夢野猫のレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
4.5
メイジー(オナタ⚫アプリール)の可愛さでスコア割増し(笑)

両親の身勝手さ(離婚、再婚)に翻弄される6歳の少女の物語を子供目線で淡々と描いた作品。

母親はロックシンガー、父親は絵画ディーラー。経済的には恵まれた裕福な生活。
両親共に愛情が無い訳では無いが、何処かズレが感じられる。

子供にとって“家族”とは何か。“幸福”とは何か。
子供に必要なのは“物”や“金”では無く、“共に過す時間”の様な“心の触れ合い”ではないかと考えさせられる作品でした。

物語として誇張されているのだとは思うが、クズ両親だな。ほとんど育児放棄じゃないか。
でも現実にも居るんだろうな。
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