マッサージ屋2号店

ペーパーボーイ 真夏の引力のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
『大統領の執事の涙』リー・ダニエルズ監督作品。
大学を退学し新聞配達をしている青年が死刑囚の恋人に恋する物語。

ザック・エフロン演じる新聞配達青年ジャックがマシュー・マコノヒー演じる兄で新聞記者ウォードが追う案件を手伝う事から起きるストーリー。
その案件とはジョン・キューザック演じる警官殺しの罪で死刑囚となっている男をニコール・キッドマン演じる彼女が無罪を信じるというもの。

キャストはやけに豪華なんだけど、話の展開としてはイマイチなんですよね。
死刑囚を無罪にしたいのか、その死刑囚の彼女に恋する主人公をメインにしたいのか。
どれも中途半端に進んで、見ていて作品にのめり込めない。

そんな中でニコール・キッドマンのビッチな演技はさすがだな〜とは思いましたけど。
実話ペースらしいので何とも言えないがラストも微妙。
もう少し緊迫感なり、追い詰め感なりがあってもなぁ。