ホワイトボール

ヒステリアのホワイトボールのレビュー・感想・評価

ヒステリア(2011年製作の映画)
3.7
初めて見るタイプの映画でとても感想が難しいのですが、大人のオモチャの誕生という卑猥なストーリーなのにとても上品に描かれてるかなり個性的な映画。この時代の女性たちは男尊女卑や女性の権利のなさや専業主婦でいることに鬱憤がたまっていて、性にオープンにもなれないことからヒステリー症状がたくさんあったと聞いたことがあります。映画の背景に当時の社会問題も実は隠れています。