いやよセブン

大臣と影の男のいやよセブンのレビュー・感想・評価

大臣と影の男(2011年製作の映画)
3.0
フランスの運輸大臣が主人公、今晩もバスの転落事故の報を受け、ヘリコプターにて現場に急行、テレビカメラに映る。
今の課題は国鉄の民営化で、自分は反対なのだが、大統領、首相、財務大臣の切り崩しにあい、人気もあるため賛成してくれ、と説得される。
視察の帰り道で渋滞に遭い、工事中の道路に職権で進入するが、パンクで車は大破、大怪我を負う。
入院中に失業率の高さに抗議するデモが荒れ始める。
大統領は政権維持のため、人気のある運輸大臣を労働大臣に任命するが・・・。
政治家とブレーンと役所、この関係は一筋縄ではいかない。