トルーマンバロウズ

UFO 侵略のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

UFO 侵略(2011年製作の映画)
2.5
イギリスのとある若者達がある晩、彼女をつくって激しいセックスをしたり飲みすぎでゲロを吐いたりして楽しい一夜を過ごしていた(笑)
次の日、家中の電化製品や携帯電話がなぜか全く使えなくなっていた。
原因不明の事態に困惑する若者達の前に巨大なUFOが出現する‼︎

ジャン・クロード・ヴァンダムが特別出演したB級SFアクション映画。
エイリアンやUFOのCGはそれなりにお金がかかっている感じでストーリー展開も決して悪くはなかったしそこは評価できる。
ただエイリアンとのバトルシーンそっちのけで人間同士のバトルシーン【これ自体はそれなりに見応えもあって悪くはなかったのだが(笑)】が豊富で、唐突な展開や意味不明なスローモーションと回想シーン、ヴァンダムのあつかい(笑)、意味不明なラストなど問題点の方が多い映画なのは間違いなかった。
ひょっとしたらこの映画はエイリアンと人間の戦いをメインに描いたのではなく、もしエイリアンが来たら人間はどうなるのかというあくまで人間視点の物語を製作者たちは描きたかったのかもしれないと勝手に想像しています(笑)
ただぶっちゃけ見所は最初の激しいセックスシーンだけですね(笑)