『18 COMIDAS/18回の食事』
スペイン北部ガリシア地方サンティアゴ。
よくある日常の食事の風景だけれど、なんだかずいぶん遠い世界の出来事のよう。
夫と子供がいるのに10年も会っていない昔の(自分のことを好きだった)男友達に突然電話をかけて自宅に招待する主婦。
ゲイの弟を毛嫌いする兄。
祖父と孫娘(父と娘?)くらい年の離れたカップル。
肉屋からチョリソーを盗むマケドニアの青年。
何度もドタキャンする彼女の為に食事を作って待っている彼氏。
うーん、なんだか全然親近感がわかない。
美味しそうなスペイン料理がたくさん出てくるのかと思ったけれど、なんだか温かさが感じられなくてあまり美味しくなさそう…。(野菜不足になりがちな海外旅行中。バルセロナ。ドレッシングではなく新鮮なオリーブオイルとビネガー、ソルト&ペッパーをかけて食べたシンプルなサラダの美味しさ!何年経っても忘れられない…。)
食事中に煙草をプカプカ吸うのは遠慮してほしいな。
「やっぱり人生は最高のスパイス」……??