ほおづき

きっと、うまくいくのほおづきのレビュー・感想・評価

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
4.5
はじめてのインド映画鑑賞だったかもしれない。
  
インド映画って歌とダンスのイメージが強いから今まで敬遠してきた。詳しくは知らないけど文字が読めない人が多かったり、恋愛表現がNGだったりするのが理由らしい。でも中には、そんなイメージを払拭しちゃう素敵でしっかりしたストーリーの映画もあるんだなって思った作品。
   
インドにあまり興味が無くて知らなかったけど、こんな学歴競争激化ゆえの教育問題もあるのかーどこの国も一緒だな・・・って感じた。 
   
現在と10年前の大学時代の話を同時進行で進めながら、丸暗記や成績競争なんかでマジメにお堅い勉強ばっかしてないで、自由な心と広い視野を持って楽しんで学んだほうがいいじゃんってかんじのおはなしなんだけど、とにかくエピソードがギュウギュウに詰め込まれてて長いw
なんなら2作品にしてもよかったんじゃないかって思ったけど、それだけこの一作に込める情熱があふれてたのかなと感じた。

でも、フィルマークスでみたら
インドの映画って基本長いのね・・・

しかもインドって映画には9つの要素を入れることが重要らしくて
「恋愛」「笑い」「スリル」「サスペンス」「ハッピーエンド」「アクション」「ライバル」「復讐」「悲しみ」
だいたいこれらが入っているみたい・・・・

なにそれ・・・
そりゃ長くもなるよ・・・
文化ってすごいね・・・

あとインドって
英語とインド語(ヒンディー語?)混在させて会話するの?
  
もういろいろ異世界w
  
ちなみにこの映画でも
恋愛描写のとこ、ちゃんと踊ってた。