こんこん

ブリングリングのこんこんのネタバレレビュー・内容・結末

ブリングリング(2013年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

見た後に、どうにも消化不良で原作読んだ。公開前にエマワトソン主演って情報あった気がしたんだけどなー…そうでもなかった。

まず、パリスヒルトンのあの家は、セットじゃなく本物ってのに驚いた。あんなクッションが家中にあったら落ち着かないだろうに…

パリスヒルトンとは対照的に、自分の顔が嫌いだったはずのマークは、友達ができたり、いい服を着たり、クラブ行ったり、そういうことで段々自信をつけるから、無理やりだけど、ある意味で少年の成長を描いたカンドーテキな映画w

見てるこっちは、いつか捕まるってのがわかってるから、程々にしときなよ…ほら、バレるってば!お前ばかじゃねーの?って、ずっとイライラしながら見てた。最終的にイライラしすぎて、早く捕まればいいのに!って思った。
そうそう。ハリウッドセレブはセコムしてないのかよ!ってのも、ずっと思いながら見てた。セコム大事。

誰の家だっけな?マークとレベッカが電気付けたり階段駆け上がって物盗んだりしてるのを、家の外から定点で撮ってるシーン。あれ印象的だったなー。もちろん音楽も良かった。

マークやニッキーに対してやや同情的に見えるけど、後でよくよく考えると、全員を平等に批判してるような。見終わった後で、短いなーと思ったけど、たるまずにまとめるにはあれくらいでちょうど良かったとも思う。わざわざ映画館で見たことを、ちょっと後悔したのは内緒。
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