飲んだくれのコーチにサム•ロックウェル、チームメンバーにエマ•ロバーツにルーニー•マーラという布陣で期待したけど出来はあと一歩な感じ。
サム•ロックウェルの父娘のエピソードを入れたせいで中途半端になってしまっている。
免停くらって自転車で駆け付けるサム・ロックウェルが可愛いのと、”ぶん殴れ“のくだりは痺れたけどね。
あとコートに入れず電話で指示を出すところとか、彼の実力の高さ（『レインメーカー』のミッキー・ロークのような！）と必死さが同時に伝わってきて、クライマックスの演出としては及第点。
ラストも彼の言葉に重みがあって感動したけど、作品としてはもっとポテンシャルを秘めていたはず！
あと絶対原題の方が良い。
