TomokiHayashiさんの映画レビュー・感想・評価

TomokiHayashi

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ふたつのシルエット(2020年製作の映画)

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最近お気に入りの足立智允さんが出ているので鑑賞。jan and naomiも出ているし、佐藤蛍さん(現佐藤ケイさん)も上手で求心力のある女優さんだと思いました。
映画的ギミックを用いて過去に後ろ髪を引
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画の開始からちょうど半分の50分間で24年の期間を描き、後半同じ時間をかけて再会からの数日間を描く。
映画のちょうど中間に位置する再会のシーンが秀逸だが、本作で特筆すべきはこの再会のシーンのみかと感
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

3.6

今年の本命の一本。
ナン•ゴールディンが今まで戦ってきたことと、サックラー一族への抗議活動を並行して述べていく構成は面白かった。

オキシコンチンに関しては自分たちは被害者だと主張しているが、若い頃に
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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過去に観たけど全く記憶に無かったので映画館で再鑑賞。

本作も時間が行ったり来たり。おかげで集中力が途中で切れそうになるも、予想できない展開は面白かった。ラストはどんなどんでん返しが待っているのだろう
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

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また父同様にBody theoryの論文が簡単に書けそうな題材を、、
身体ぐちゃぐちゃ描写の一方部屋が綺麗に整頓されているビジュアルは確かにターセムっぽい。
イメージショットが素早く差し込まれる演出と
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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アイスランドは精霊の島であり、神の島でもあるのか。

今や国際的名声を得たイングバール•シグルズソンが無骨なアイスランド人を演じる。彼は当時のデンマーク人が持つアイスランドへの見下した態度が気に食わな
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モンスター(2003年製作の映画)

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ドキュメンタリーも観るしかない。
何がやばいってセルビーの母親がやばい。彼女をモンスターにして、かつ殺したのは大勢のセルビーの母親なんだろうが、かといって悲劇のヒロインにしないパティ•ジェンキンスのバ
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ロスバンド(2018年製作の映画)

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ティーンがバンドを組む北欧映画は”ウィー•アー•ザ•ベスト!”が傑作だけど、本作も”ウィー•アー〜”ほどとは言えないまでもなかなかの良作。

途中憧れだった大人に無情にも夢を否定されるところは”きっと
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ピカドン(1979年製作の映画)

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“そのとき”が来るのがとてつもなく怖くて停止ボタンを押しそうになった。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.4

14歳、人生で一番辛い時間だったけど、今思えば一番無邪気というか、真剣だったんだと思う。
誰しもの人生に物語があるよね。学校って不思議な場所。

世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.7

14歳の頃、世界があまりにも辛過ぎて、科学的にはあり得ないと知っていながら、つづき夢のような妄想ばかりして、その記録をつけていた。
“世界の終わり”を持ち出すことに少し辟易するけど、僕は本作を全力で肯
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

やはり日本人である自分にとっては冷静に観られない場面もありながら、撮影ホイテマ、音楽ゴランソン、次から次へと出てくる主役級の俳優たち、、によって第一級のエンタメ作品になっていることも否定できず、なんと>>続きを読む

ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)

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よく考えたらジェーン•バーキンの映画ってカンフー•マスター!しか観てなかった。ちゃんと観よう。

Mean Girls(原題)(2024年製作の映画)

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んー少し展開を変えているのにオリジナルと違った新しさが無かったなー
レジーナの圧倒的女王感は本作軍杯が上がる。ジャニス&ダミアンのコンビはオリジナルも好きだけど本作でも良い。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5

本作もジュラシック•ワールドの人数多い問題を見事に踏襲。でも若い頃のマイケル•ケイン似の兄ちゃんが新キャラにも関わらず良い味出してた。

テンポ悪!なかなか始まらねえ!と思いながら観てたけど、旧2作も
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キッドナップ・ブルース(1982年製作の映画)

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鳥もも肉のコンフィ作りながらだったのでもう一回ちゃんと観ます。

テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

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ブエノス・アイレスでこのツアーに鉢合わせたけど、初日は街中がファンばっかり!手首のビーズみんな付けてた。

期間中、通りのチリの企業の看板が『テイラー、次はチリにも来て!』に変わってて面白かった。

エクスプロラーズ(1985年製作の映画)

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映画少年と科学オタクの親和性について一筆書きたい。

しかしなんて最高なラストシーンだよ!

アンダーカレント(2023年製作の映画)

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ずっと何か言いたそうだと思ってた

私のところでは、何がだめだったの?
どういう嘘が、つけなくなったの?

スラムドッグス(2023年製作の映画)

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下品過ぎる『奇跡の旅』

ロード&ミラーが製作なためか犬のトリップには笑ってしまったがそれ以外はひたすら下品。

あ、ナレーション犬は良かったな。吹替が高木渉というのも。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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リメイクを先に観ていたので、ディテールまで全く一緒で驚いた。
でもよく考えるとめちゃくちゃチェン•ユーシュンっぽい話なんだよなあ!

パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

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No pups too small!

今回はスカイが主役!

パウパトの”One for all, all for one.”の精神は仕事にも取り入れたいな。

光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

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子供の頃に見た本作のウェブサイトと音楽が妙に記憶に残っていて、ようやく鑑賞。
当時は近くに映画館が無くてノベライズを買って読んだなー。

2001年のこの感じ、懐かしい。当時僕は13歳で、人生で一番映
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.4

傷ついた人にしか、映画は語りかけないと思ってた。
でも人は誰もが傷ついていると、リバー•フェニックスは教えてくれる。



僕はダニーのように本当のことを打ち明ける勇気が無かった。

デヴィッド・ホームズ 生き残った男の子(2023年製作の映画)

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強くて優しい人だな。
それに友人をとても大切にしているし、だからこそ周りに愛されるんだろうな。

“他人の人生まで台無しにする必要はない”

自分も大変な状況なのに、コロナで友人を失った看護師に、“良
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カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

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カウリスマキは毎回映画を観る幸せを思い出させてくれる。
何よりカラマリ•ユニオンという名前が最高!

ハリー・ポッターと魔法の歴史(2017年製作の映画)

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ハリー•ポッターっていうより魔法の話。

シリーズの成功の理由の一つは固有名詞への拘りだと思っていたけど、呪文の由来の話を聞いて納得。
それからハリー•ポッターの誕生の逸話として「カフェで一晩で書き上
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カラーパープル(1985年製作の映画)

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全ショットやたら上手いな。そういえばスピルバーグだってこと忘れてた。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.3

前評判では全く観る気が無かったけど、2000年代オマージュが多くあると聞いて鑑賞。
オマージュは、、んーって感じ。

ダイナーのシーンはどう解決するのかなーと観てたら想像の斜め上をいく方法で声を出して
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私は猫ストーカー(2009年製作の映画)

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大学時代を文京区で過ごした自分にとって、この時代の空気はなんとも懐かしい。
古本屋さんで働く雰囲気とか、日曜の午後にのんびり観ていると幸せな気分になるな。

今や私もすっかり猫ストーカーです。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

デュア•リパが一瞬で退場で大好きサム•ロックウェルが主役だなんて、ポスターの配置の理由は”スパイは嘘をつく”から!?

お家芸となっている歌と長回しアクションの下品な組み合わせは本作でここまで毎回見せ
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エニイ・ギブン・サンデー(1999年製作の映画)

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オリバー•ストーンはスポーツ撮るのイマイチなんか。演説のシーンはブチ上がるのに。

手加減無しのアル•パチーノ(+チャールトン•ヘストン)に果敢に挑むキャメロン•ディアス!何気に脇を固める役者陣も良い
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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奥さんも娘さんも強い。空港が最後になってしまったんだな。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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DCEUこれで終了!ボロボロの状態の中(CGの作り込みや追撮が間に合ってない部分があるにせよ)概ね満足。
キャストも誰一人変わらずに本作を完成させてくれたジェームズ•ワンに感謝!

アクション•シーン
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