ろーぜす

ハート・ボール/プリティ・フープのろーぜすのレビュー・感想・評価

3.8
序盤は真面目など根性、弱小チームののし上がり的な映画でよくある話だろうなと思ってたのですが
終盤はドタバタ劇です
コメディみたいになっちゃいましたね

結果、スポ魂ものと思いきや
ビルという酒好き、不器用なダメ親父が女子生徒に助けられ挫折から立ち直る話だったかな
それには何が大切か?
それは人との絆なんですよね
私はこの映画を観て人との絆の大切さを感じました
もちろんその中で白熱するバスケの試合のシーンもありますよ
それも絆を深めるためのひとつですから
そんなダメ親父、コーチが心を変えて
奮闘して絆を深め、そしてある意味成長した
あたたかいストーリーかな

上映時間が115分くらいあったのですが
なんかあっと言う間に終わった感じでした
テンポが非常にいいんですよね
だから2時間弱もあるのに
無駄なシーンがあったと感じず
観てて楽しい映画でした
どちらかというと緩くて楽に観れる映画だと思います

まあこの映画はサム・ロックウェル
ありきな映画だったかなと思います
彼のお馬鹿なダンスシーンは見物です
あとエンドロールも楽しいですよ
ろーぜす

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