えみ

エンディングノートのえみのネタバレレビュー・内容・結末

エンディングノート(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

末期癌の宣告をされた父親とその家族の話。残された家族のためにエンディングノートを書き綴る。
自分の死がすぐそこまであると悟ったときに「幸せだった」と言える人生。妻に「愛してる」と言える関係。節目節目で映像を撮るような愛に満ち溢れた人生。
頑張って生きたご褒美なのかもしれない。
いつ死んでもおかしくない、という状況で、その事実を隠されたまま受ける病状の説明、「長期戦」という言葉を使って理解しようとする姿に胸が痛くなった。
孫の姿を見た途端に話せるようになったシーンはグッときた。
えみ

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