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ブリーダーのsssssのレビュー・感想・評価

ブリーダー(1999年製作の映画)
4.3
久々鑑賞〜最初期作品だからどことなく試作ぽい この粗さ・音楽のくどさがまだまだ若手の感あって愛おしいよね
急に入るメタルうるせえよ!笑
でも血飛沫みたいな北欧メタルまじ好き

プッシャーの主要面子勢揃いでそれぞれ全然違う役を演じてるから、ブリーダーの後はプッシャーみたくなる、逆も然り
イメージソング付きのキャラ紹介から始まるオープニングかっこよくて大好き
フランク…じゃないレオと、トニー…じゃないレニーと、ミロ…じゃないキッチョ!プッシャーを先に見たからどうしてもこうなってしまうw
マッツ若いなあボドゥニアは暴力男似合うなあブリッチ禿げてるのに色気はんぱないなあ あっレフンの奥さんだ!!
マッツが気弱なコミュ症男でボドゥニアが人間臭い暴力男やってる所はプッシャーと通じる所あるな

やけにキメた格好で挑む大人四人の映画鑑賞会 本が要塞のように堆く積み上げられた夕陽の差し込む古本屋 黄色く光るカエルのランプ 赤い服が似合うレオの恋人 レオも赤い服 ルイはだいたい柄の服
何気ないのに細かい作り込みあって良いな〜〜 いつ終わるのかわからない日常だからいつまででも見ていたくなるんだね レフンはこういう日常路線突き詰めていけばもっと大物になれたのでは…闇のジャームッシュとして…闇のジャームッシュってなんだ

プッシャーはエモみ残して終わるけど、これはなんかただの余韻、良く言って余韻、そのくらい何かは起こるけど何も無い映画😊だがそこがいい😊ああこの画が撮りたかったのねってニコニコしながら観る感じです
駄目寄りの日常のなかで緊張がどんどん高まっていって、銃声でパン!と文字通りそれが弾けて地獄と化す 並行して、静かで純粋な恋も描かれる 不穏なワンカットの緊張感と平和なシーンの緩急の美しさはこの頃から光っています!!照明フェチも
この頃からですね!!カッコイイ画撮れてます!!ありがとう!!2年後くらいにまたみます!!!!!
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