ここにーる

恐怖と欲望のここにーるのレビュー・感想・評価

恐怖と欲望(1953年製作の映画)
3.0
キューブリックのデビュー作は戦争映画だった。敵陣に不時着した4人の兵士の話だがその割には緊張感がさほどなく、ゴリゴリにウェーブかけたブロンド美女が戦地で可愛いワンピ着て潮干狩りなんかするかね?ってとこが後に巨匠になっていく監督の言葉"アマチュアの仕事だから"と謙遜する所以なのか。ディア・ハンター(マイケル・チミノ監督作)の主人公らにかぶる場面も少しあって言うほど出来映えは悪くない。