ショウブラ・オールスターズ!
「殺し屋とは目立たぬもの…。
常識だろう?」
←いやいや、キミらみたいな
濃いィ面子には無理やろ!☆
オーラ全開で殺気漏れとるで?
(笑)
一人のVIPを巡り、租界で
“上海13”と呼ばれる達人が
“護衛”と“刺客”の真っ二つに
分かれて殺し合う!
判るのは、コードネームのみ。
互いの顔や素性が明らかでは
ない中での、ミステリアスな
攻防戦が繰り広げられる。
この辺りは『五毒拳』と同様。
張徹監督が好きそうなヤツ?
オールスターズとは言っても、
『少林寺列伝』の様に武打星が
一同に会してバトルロイヤルを
繰り広げる訳では無く、順番に
入れ替わり立ち代わり登場する
リレー形式。
劇中、ただひたすら延々と
…
場面転換→怪人物登場→
正体判明→闘い→死亡→逃亡→
場面転換→怪人物登場→
正体判明→闘い→死亡→逃亡→
…
のリレーが繰り返される。☆
次に出て来る武打星は誰だ!?
もうワクワクしながら観るしか
ないぜコイツは!!♪
冒頭のジミー先生からラストの
ティ・ロンまで、キャラは次々
掃き棄てられていく。従って、
“主人公”的人物は存在しない。
アンディ・ラウ!若いッ!♪
何せ、コードネームは“学生”
だからね。
オヤジ化が進んでるショウブラ
レジェンドの渦中に、疾風の
如く飛び込んで来た新星だ。☆
護衛の対象(標的)として、冒頭
からラストシーンまでバトンの
役割を果たした高官はある意味
オイシイよな。
たまにノーガード状態になって
自力で防衛してたけど(笑)
波止場のドラムカンや麻袋など
地の利を活かして、計算され
尽くした立ち回りは凄まじい!
いやぁ~、なかなか濃いィヤツ
だった。♪