ぽっきー

海がきこえるのぽっきーのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
5.0
めちゃくちゃに良かったがや…
高知旅行に行った時を思い出す光景や、
吉祥寺がでてきてテンション上がった
あれくらいの長さで緩くて、でもしっかりと見応えのあるアニメ映画素晴らしい
大人向け耳をすませばみたいな、
若さゆえの言動、友情vs愛情、それぞれが若いなりに考えて発される言葉がかなり突き刺さる
りかこはかなりやばオンナだと思ってたけど、実際に高校生であんなに周りに流されず(行き過ぎてるけど)自分の意見を言える子ってそうそういないなと思った。杜崎くんもだからこそかっこいいと思ったし、憧れたんだと思う。まずかわいい、美人じゃなくて、りかこのことを「かっこいい」といった杜崎くんがすごく好き
りかこにも平気でビンタするし殴られるし殴られるし。杜崎くんのセリフから心の優しさが滲み出てるよ
松野と再会後の海のセリフと、同窓会でのショートの女の子の「世界の狭さを知った」のくだりがめちゃくちゃ好き
ジブリは明確なセリフやシーンをなかなかいれないことが多いけど、今回はその差が凄く出てて良かった…
ぽっきー

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