まがりなり

海がきこえるのまがりなりのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
3.7
10年ほど前にテレビで流れていたのを横目に見て以来の再鑑賞だったけど、
ヒロインってあんなに傍若無人だったっけ?と思いながら観た。

杜崎と松野の関係性にグッときた。高校生くらいであの関係性に出会えるのって羨ましすぎる。
「あの女に松野の良さがわかるわけない」みたいな執着とか、かといって1年近くまったく連絡をとらなかったり、サッパリとした関係が素敵。

それまで劇中で語られなかった、杜崎のヒロインに対する気持ちを、再会した松野がサラリと答え合わせするシーンが印象深かった。

ブロマンス、いい概念です。
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